大型アルミポールの耐風強度と耐用年数と落雷について

 

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ポール本体と杭のサイズと重量 旗のポールセット一覧 のぼりのポールセット一覧
ポールの設置方法各種 旗とポールとのサイズバランス のぼりとポールとのサイズバランス
立て起こし作業中のビデオ映像 (杭を利用) 旗の取扱説明書 横棒カット のぼりのサイズの通知 印刷用
立て起こし作業中のビデオ映像 (地中穴利用)   強風下での揺れの検証
他社のスライド式との比較   のぼりの取扱説明書
ポールを短くできます 吹き流しのポールセット一覧
高級常設型との比較    
耐風強度と落雷    

■メーカーの表記
大型アルミポール は簡易型であって据え付け型ではありません。従って強度も美観も据え付け型より劣ります。
メーカー(三共株式会社)による取扱説明書には現在「最大風速による限界強度」の表記がありませんが、アルミポールに取り付けた旗やのぼりのサイズや重量についての対応の記載もありません。ですので旗やのぼりを取り付けた状態では風速10メートルを超えるような強風と思われる場合にはポールから取り外して安全な状態にして下さい。
  ●ビデオ映像での検証(強い風/相当強い風)でご確認下さい。

■当ショップでの試験・・・
高さ7450ミリの大型アルミポールに5400ミリ×600ミリののぼりを取り付けて当ショップ敷地内(周囲半径10メートル以内に家屋などない状態)において、平均的な風力の台風被災3回を含めて3年間継続(のぼりは計3枚消化)してのぼりを常時設置し続けた状態で過ごしました。台風時には大きくたわみまはしましたが折れたり曲がったりしませんでした。また3年後には横棒が常時接触するところが主に摩耗して金属粉で黒く汚れましたが、使用するには支障はなく他の箇所に特別な変化は見られませんでした。
 また郊外型の和風レストランにおいては14本設置後、毎日24時間約13年間の連続使用後に約9本が活躍しております。回転横棒の下部の摩耗が激しく、100ミリ前後が消失しておりますがまだご使用中です。
撤去された5本は回転横棒の摩耗寿命によるものでご使用が困難になったものでした。これを耐風強度と耐久性の参考にして下さい。

■過去の納品後の強風による破損について・・・
  過去13年間での破損比率は0.08%ですが、2008年に10番の撤去手順を公開し、
    悪天候が予測可能になって以降は設置を控える傾向になり全く発生しておりません。
  ◆数件全ての破損状況です・・・・・・
  大型アルミポールの長さ→10.74mのみに発生。
  破損箇所→最上段の最も細いパイプが曲がりました。
  設置場所→高さ数10メートルの丘の頂上、あるいは頂上付近に限り発生。
  天候状況→全て中型以上の台風下で夕方から翌朝にかけて発生。ご報告後に破損箇所を追加ご購入いただきました。

■長期間ご使用になれば間違いなく耐力は落ちてきますので強風下(どれくらいから強風と言えるか限定できませんが)ではポール本体まで倒していただくしかないと思われます。耐用年数についてはメーカーの記載事項も有りませんし、試験レポートもありません。現場でお使いになる環境を考慮して使用者(取付作業者ではありません、常時目視している人のことです)が常識的に判断して、限界が近づいたと思ったら取り外していただくしかありません。
おそらくポール表面に亀裂やゆがみ、ヘコミ等、なんらかの異変が発生するはずです。そういった場合は寿命が近づいていると思いますのでご使用は即座にとりやめて下さい。

■落雷の危険性についても充分可能性があるとご理解下さい。なお回避するパーツ類はございません。

以上ご理解お願い申しあげます。