●伸縮アルミポール・・・取扱説明書/兼・ご使用上の注意事項と免責事項●  

 ご使用にあたっては下記の注意事項を必ずお守り下さい。初期納品状態でご使用上支障がある場合を除き、ご使用後は全てお客様の責任となります。
初期不良(配達後3日以内)以外はご使用後の返品・交換はできませんのでご注意下さい。長期間ご使用できますようご配慮お願いいたします。

1、上の画像の矢印部分のストッパーリングを右にねじると締まり、左にねじるとゆるみます。
 長さはパイプのスライドする範囲で自由に変えられます。旗を取り付ける時は最上段と中・下段のフックに
 固定して、フックが無い所では旗紐をアルミポール本体に直接結んで下さい。
本体がアルミ合金製ですので限度を超える力には耐えられません。
 例えば「よさこい」や「応援旗」でありましても、剣術のように激しく振り回すことは絶対行わないで下さい。
 そうすると各パイプの先端部の変形のためジョイント部が締まらなくなったり、動かなくなったり、
 また本体パイプが大きく曲がったりネジ部に亀裂が入って破断することがあります。
 ■応援旗などを振るような大きな曲げ力がかかる場合には、各ジョイント部で最大引き延ばした状態から
  全段を3センチ以上奥に押し込んでからストッパーリングを締めて、ゆっくり流れるように8の字に振って下さい。
  トラブルが大巾に軽減されます。
3、ストッパーリングはパイプどうしが滑らない程度に強めに締めてご使用下さい。強すぎるとジョイント部の
  ネジを傷め、ネジが締まらなくなったり、中のクサビパーツが食い込んで動かなくなることがあります。
4、本体を構成している各パーツをむやみに分解しないで下さい。
 特にストッパーリングをネジ部分から取り外すと潤滑油(グリス)で他の物を汚します。
5、本体パイプ部分は横からの衝撃に特に弱いので、ぶつけたり無理矢理曲げたりしないようにご注意いただき、
 またスライドしにくくなっても叩き込んで縮めたりしないで必ず手動で動かして下さい。
 場合により動かなくなることがあります。
6、スライドしやすくするために潤滑油など油性分は絶対注入しないで下さい。中のストッパー樹脂が肥大して
 スライドができなくなる場合があります。
7、50℃を超えるような高温や氷点下でのご使用は避けて下さい。樹脂などが変形したり壊れたりします。
8、その他、投げたり、たたきつけたり、支柱としてご利用など無理なご使用方法は避けて下さい。
9、免責事項
 製造過程による避けられない小さなすり傷があります。またジョイント部ストッパーの動きが使用時間や
 使用回数と共に緩んだりきつくなったり、ネジ部に亀裂が入ったりしますが、経年変化による寿命に近づいたと
 ご理解下さい。 再度ポールが必要になりましたらご用命いただきますようよろしくお願い申しあげます。

よくいただく強度のご質問について・・・・・

■伸縮アルミポールの強度のお問い合わせは多くございます。一般的な表現でお答えしております。

■圧倒的に多いのが「曲げ強度」についてです。
ポールを伸ばした状態で先端だけに、先端から1〜2メートル間に、中央部分にそれぞれ加重をかけた場合に、
何キロ以上だと折れ曲がるのかとのご質問です。

お答えとしては、最悪折れ曲がるとご使用自体出来ませんが、それ以前のレベルでも水平にした状態で
あるいはポールを振ることによる、折れ曲がらない程度の荷重でも長時間荷重をかけますと、
徐々にではありますが曲がり癖がついて収納に支障をきたすようになります。
荷重と経過時間との比較は試験はしておりませんが、収納しにくい曲がり癖も人の感覚に差があるはずですので
数値化は出来ておりません。

■次に多いのが、垂直にした状態で先端に下向き荷重をかけた場合の各段の沈み込みが起きる重量は
何キロ以上かです。

お答えとしては、上からの荷重ですと30年以上の経験からも通常の旗の500g前後の物でしたら
まず下がりませんが、それ以上の荷重に対しては徐々にずれ落ちる傾向です。
 その大きな条件として、ストッパーリングの締め付けの強弱でも差は大きいですが、風などによる揺れで
ストッパーリングがゆるむことも現実にありますのでその条件はなるべく排除してご使用下さい。
そのストッパーリングについても力いっっぱい(人により差がありますが)締めるとストッパーリング部のネジ山を
摩耗させたりつぶしたりして空回りを早期に発生させることがあります。これも限界値は計測できておりません。

■伸縮アルミポールの進化について。(プチ歴史)
伸縮アルミポールは数十年前から、「旗を掲揚する」、あるいは「ゆったり振ってなびかせる」、などの目的で
製造と使用がされてきたものですから、釣り竿もしくはクレーンのような代用としてご使用の場合は想定外でした。
それがいつのまにか応援で旗を激しく振るとか何かの作業の支持棒としてなど用途が多様化しました。
 それにつれていろいろなトラブルが発生しはじめましたが、私達ショップはお客様からその時の症状などを聞き取り、
原因を定めてメーカーに多くの要望と改善を求めて、メーカーの改良も何度も重ねて現在に至りました。
現在では初期のもの(40年前)からは各段に丈夫に便利になりました。

■耐久性を上げ寿命を延ばす基本的な対処法について。
応援旗などを振るような大きな曲げ力がかかる場合には、各段ジョイント部で最大引き延ばした状態から
全段を3センチ以上奥に押し込んでからストッパーリングをパイプ同士が滑らないレベルに締めて、
ゆっくり流れるように8の字に振って下さい。トラブルが大巾に軽減されます。

垂直に加重をかける場合は、ポールの近くでポールの変化にいつでも対処できるように監視状態でお願いいたします。

■以上からメーカーあるいは当ショップでの「曲げ強度」や「スベリ限界荷重」の試験値は持っておりませんことと、
お客様にお知らせするための数値も計測はいたしておりません。
あくまで旗などの通常のご使用に向けて販売しておりますので、どうぞそのような環境でのご使用をお願いいたします。